各種害獣
各種害獣(アライグマ・ハクビシンなど)
さまざまな理由からヒトに害を及ぼす動物全般を有害獣とされています。
有害獣の被害としては下記の被害があげられます。
・畑などを荒らされ、農作物が被害を受けた。
・庭の果樹が被害を受けた。
・夜間、天井裏で物音がするので不安で眠れない。
・住宅の天井裏に侵入しふん尿による汚染や健康被害を受けた。
お客様よりお問い合わせいただく内容で、特に多いのが屋根裏より大きな物音が聞こえるといったお問い合わせです。そのような状況が続いてしまうと、不安感・不眠などの精神的なストレスを抱えてしまう原因にもなります。この様な場合、ハクビシンやアライグマが天井裏に住み着いている可能性が高いと考えられます。
また、ハクビシンやアライグマが棲みついてしまうと、溜糞の習性があるので天井裏に1~数カ所に溜糞場を作り、ここから糞尿がたれ落ちてきて家屋内を汚染します。また、細菌やウイルスによる感染症に罹患する危険性と、体表面に寄生しているノミやダニなどによる刺咬被害や感染症の媒介、死骸(ダニなど)や体毛の微細破片による喘息やアレルギー症状などを引き起こす原因ともなります。
これらのような被害が大きくなる前に、当社に一度お問い合わせください。まず、問題となっている有害獣の種類を証跡痕や暗視カメラを使用し特定し防除作業を進めていきます。
棲みついてしまった有害獣を捕獲するだけでなく、侵入箇所の封鎖の施工を併せて行うことで、被害の再発抑制にも繋げることができます。
※コウモリタヌキなどの固有種の場合は、『鳥獣保護管理法』で保護されている動物であるため捕獲が行えません。追い出し作業を行った後に侵入箇所の閉鎖を行います。
有害獣の防除法(一例)
① 有害獣の種類・侵入経路・生息箇所の特定
足跡などの証跡痕より追跡調査を行い侵入箇所の特定を行います。
② 有害獣の捕獲・駆除・追い出し
捕獲カゴを使用したワナによる捕獲のほか、忌避剤(木酢液・ハッカ油など)を床下、天井裏などの空間に散布いたします。
有害獣の種類に応じて最適な方法で捕獲・駆除・追い出しなどをおこないます。
③ 侵入経路の封鎖(再発の防止)
捕獲、追い出し完了後に、再び有害獣が侵入しないよう封鎖いたします。
メタルボード、金網などで侵入箇所を塞ぎます。